私の熊本地震 4月14日
こんにちは！
はとです！
私の知り合いが熊本地震の被災者です。
その体験談を書きたいと思います。
東海大学農学部は熊本県南阿蘇村にあって、中国地方出身の私ははじめての熊本で、はじめてのひとり暮らしでした。
入学してすぐ台風のような嵐がきて、阿蘇はすごいところだなぁと思いました。
私はこの阿蘇で4年間過ごすんだと、不安と期待に溢れていました。
2016年4月14日21時26分、私がテレビでコナンを観ていた時です。
その時、地面が揺れだし緊急地震速報が鳴り響きました。
南阿蘇村は震度5強を観測。少し驚きましたが、大きな被害がなかったため安心していました。
すぐに親から電話がきて無事を報告して、足の悪い大家さんのところに様子を見に行って無事を確認し、同じアパートの同級生たちと無事を確認しあって部屋に戻りました。
するとすぐに別のアパートに住む友人から電話がかかってきて、そこから何時間か電話しました。
みんな地震に驚いていた様子でしたが、私は明日の授業休みになるかな〜なんてのんきなことを考えていました。
テレビは全チャンネルが地震の報道へと変わっていました。
益城というところが大きな被害を受けたようです。私は同じ県ながらどこか遠くの場所というような感覚でいました。
余震が続いていたので、一応逃げる準備だけして、早々に寝ることにしました。
友人からは「なんで寝れるの？ありえん」と言われましたが、私は家が崩れるほどの地震が来たら起きてたってしかたないだろうと思って寝ました。
