本州と四国を結ぶ3つの橋
こんにちは!
はとです!
本州と四国の間には瀬戸内海があり、昔は船でしか行き来できませんでした。
しかし、瀬戸内海は潮流が強く、船で移動するのもかなり難しかったのです。
そこで、瀬戸内海に橋をかけることが計画され、当時の最先端の技術を結集し、かなりの努力を要して橋が架けられました。
本州と四国を結ぶ橋は「瀬戸大橋」、「明石海峡大橋」、「しまなみ海道」と3つありますが、このうち「瀬戸大橋」と「明石海峡大橋」は世界一の橋です。(後述)
今回は、そんな瀬戸内海に架かる橋に注目します。
瀬戸大橋
瀬戸大橋は、本州側は岡山県倉敷市と四国側は香川県坂出市を結ぶ橋で、1988年に全線開通し、本州と四国を初めて繋いだ橋です。
橋は2層構造になっていて、上は高速道路、下は鉄道が走る鉄道道路併用橋です。
瀬戸大橋は、鉄道道路併用橋としては世界最長でギネス世界記録に認定されています。
倉敷側にある鷲羽山からの眺めは絶景で、毎年多くの観光客が訪れています。
すぐ近くには鷲羽山ハイランドという遊園地もあります。
明石海峡大橋
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ橋で、世界最長の吊り橋です。
この橋は、夜間にライトアップされ、「パールブリッジ」という愛称があります。
また、神戸側にある舞子公園は、新三大松原である舞子松原やアジュール舞子などの観光地として注目されています。
神戸や新幹線の西明石駅から近いので、かなり行きやすい場所です。
しまなみ海道
しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を6個の島を経由して結ぶ橋です。
3つの橋の中では唯一自転車や徒歩で渡ることができます。
しまなみ海道は観光地が多くあり、例えば生口島には、未来心の丘や平山郁夫美術館があります。
また、尾道や今治も大きな観光地なので、ただ渡るだけではなく、楽しみながら渡れるのが魅力です。
まとめ
瀬戸内海にはさまざまな魅力がありますが、今回は橋に注目してみました!
瀬戸内海は、船や車、電車に自転車など、渡り方がたくさんあります!
あなたはどの手段で、どこから渡りますか?