きれいで香りのするラン~キンギアナム~
デンドロビウム
キンギアナムは、またの名をデンドロビウム・キンギアナムといいます。
ラン類のデンドロビウムという種類の仲間です。
デンドロビウムは樹上に着生する着生ランで、
名前のデンドロビウムはギリシャ語で「樹木と生活」に由来しています。
デンドロビウムの仲間は、育てやすく品種改良が盛んに行われているため、
1600以上の種があるといわれています。
キンギアナム
キンギアナムは、白や紫、黄色といった小さな花をたくさんつけ、
香りも強いという花です。
初心者でも育てやすく、豪華な花なので人気の花です。
着生ランの根や茎には、水を蓄える機能が備わっているので、
水や肥料のやりすぎには注意しなければいけません。
なので、水やりは土や水苔が乾いたらします。
水を与えなさすぎるのも問題で、
特に開花期に水を切らすと花を咲かせてくれないので気をつけてください。
肥料は5月~7月ごろに固形油粕を与えます。
また、ハイポネックスなどの液体肥料も2000倍に希釈して、
2週間に1度を目安にあたえます。
キンギアナムは日光が大好きで、基本的に日光がよく当たる場所に置きます。
屋外でも育てることができますが、夏は半日陰に、冬は屋内に入れるといいです。
ランは育てるのが難しいのも多いですが、キンギアナムは初心者でも育てやすくので、
おすすめです!
参考資料
季節の花図鑑