ムクドリ~食べられました~

朝、ベランダでピヨピヨ言ってるなと思ったんです。

小ミカンが食べられていました。

 

けっこうきれいに食べるんですね。

驚きました。

もっと食い散らかしてるイメージがあったので、

中身がなかったので、驚きました。

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きれいに食べられた小ミカン

 

最近ムクドリがいろんなところで見ますね。

しかし、冬場の鳥さんたちは農業では益鳥として扱われることも多々あります。

 

ムクドリだけじゃなく、メジロやカモなどいろんな鳥が見られる季節になりました。

バードウォッチングにいい季節かもしれませんね。

 

鳥除けの道具としては、けっこういろんなものが出回っていますが、

実際ほとんど効果がありません。

 

磁石やカラスの人形などあります。

磁石は鳥は磁力で方向を感知しているから、磁石があると方向感覚を失う。

いわゆるバーティゴを起こすみたいなことを書かれているのを見ました。

渡り鳥が北を目指すしたり、南を目指したりするときに、どうやって方角を確認しているのかに関しては、多くの研究者が説を出しています。

  1. 太陽説:クラマー(1950)、マシウス(1951)
  2. 星空説:ザウエル(1955年)、エムレン(1975)
  3. 視覚説:グリフィン(1955年)
  4. 環境説:グラドコフ(1957年)
  5. 地磁気感応説:ミッデンドルフ(1855年)、イーグリ(1947年)、べアグラント(1976年)、井田(1979年)
  6. 遺伝子方向説:シュッツ(1949年)
  7. 太陽コンパス説:シュミットケーニッヒ(1979年)
  8. 磁気感応説:ベーカー(1984年)
  9. 地理的座標説:ブルドーラ―(1982年)

などなど、さまざまな説があります。

そして、渡り鳥以外はあまり関係ありません。

 

なので、ハトやスズメ、カラスには効果ないですね。

なんかいつもと違うなと思って様子を伺っている。

だいたいはそういう感じで、設置初期は鳥が一時的によってこなくなるかもしれませんが、時間が経つと慣れてまた来るようになります。

 

鳥を防ぐのに一番いい方法は、ネットを張って、

物理的に入れないようにすることです。

(それでもスズメなど小さい鳥は入り込んでいたりします。)