雪舟ってなにをした人か知ってますか?
こんにちは!
はとです!
雪舟という名前を聞いたことがありますか?
日本史の教科書で書いてあるのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
では、なにをした人かわかりますか?
雪舟ってだれ?
雪舟は室町時代に活躍した水墨画家です。現代で言うところの超有名な絵師さんです。
備中国(今の岡山県)で生まれ、その後に大内家に保護されて周防国(今の山口県)に来ます。
周防では画室雲谷庵に住み、絵を描いたり、弟子を育てたりしていました。
雪舟の絵は、今まであった水墨画に、中国の画風を取り入れる新しいスタイルで人気になりました。
雪舟は80歳を超えても画を描き続け、現在でもその多くが国宝や重要文化財となっています。
特に医光寺(島根県)、萬福寺(島根県)、旧亀石坊庭(福岡県)、そして、常栄寺(山口県)は雪舟四大庭園と呼ばれています。
常栄寺雪舟庭
常栄寺雪舟庭は、雪舟を保護した大内教弘が雪舟に別邸を作ってほしいと依頼したものです。
表には枯山水があり、裏には芝と石、池で構成された庭園があります。
京都の有名なお寺の庭園と勝るとも劣らない美しさです。
常栄寺の隠れスポット
常栄寺には雪舟庭園だけでなく、ほかにも観光スポットがあります。
常栄寺は山林に囲まれていて、庭園を一周できる道があります。
この道を歩くと見つけることができます。
庭園を一周できる道を歩いて山を登っていくと、最初の隠れスポットがあります。
「モリアオガエル繫殖地」です。
モリアオガエルは本州に生息する日本固有のカエルですが、山口県が西限となっています。
このカエルは、木の上に卵を産む珍しい生態をしていて、訪れた際には木の上をじっと観察してみると、運が良ければ卵を見つけることができるかもしれません。
モリアオガエルの繫殖地から山を登っていくと、弘法大師堂というほこらがあります。
そこからまた登っていくと、今度は薬師如来堂というほこらがあります。
そしてまた登っていくと、毘沙門天様がいらっしゃいます。
この3つは常栄寺三堂と言って、室町時代から山口の人々から厚い信仰を受けた神様で、山口を守る神様とされ、繁栄してきました。
常栄寺に訪れた際は、ぜひ毘沙門天様まで行ってみてください!
常栄寺雪舟庭の基本情報
開園時間
8:00~17:00(11月~3月は16:30閉園)
年中無休
駐車場あり
入場料
・大人300円
・学生(中・高)200円
・小学生以下無料
コラム
毘沙門天様に向かう際、ドロバチさんが道案内をしてくれました。
私が近づくと、先へ先へとドロバチさんが進んでいきます。
ハンミョウさんがよくそういう役目をしているのですが、ここではドロバチさんみたいです。
とても歓迎を受けた気分でした。
帰りはアブさんが道案内をしてくれました。
いつもご愛読してくださり、誠にありがとうございます。
私は日本語が下手なので、拙く読みづらい文章で申し訳ございません。
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はと