本州の西の端の駅~下関駅~

 

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下関駅

本州の西の端「下関駅

山口県を横断するのは時間がかかります。
岩国駅から山陽本線で約3時間。

本州の西の端の駅である下関駅に着きました。

 

下関駅は、山陽本線山陰本線、そして関門海峡をわたって九州へ向かう列車のジャンクション駅となっています。

 

山陽本線の終点は九州の門司駅ですが、門司に行くにはこの下関駅で乗り換えなければなりません。

意外なのは、この下関駅から日豊本線経由の大分行の列車が出ていることです。

1日数本ですが、大分・行橋方面行の列車があります。

 

ICカードは一応対応していますが、厚狭・新山口駅方面に向かう列車に乗車するときは、南岩国駅までは対応している駅がないため、利用することができません。

JR西日本によると、今後下関駅から徳山駅までICカードを対応させたいとしていますが、コロナ禍の影響でどうなるかわかりません。

 

下関駅は、シーモールが併設されていたり、

近くに商店街があったりと、下関の人々の生活の中心となっています。

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振鈴

振鈴とは、明治時代後期に列車の発車を知らせていたハンドベルのことです。

明治34年山陽鉄道(現:山陽本線)の神戸ー下関間開通当初、

馬関駅(現:下関駅)に用意されました。

発車5分前に待合室で、1分前にはプラットホームで大きな音で鳴らされ、近所から苦情が出るほどであったらしいです。

大正元年頃に電気ベルが導入されるまで使用されましたが、実際に使用されたもので現存するものはほとんど無く、極めて貴重なものが残っています。

そのレプリカが下関駅に展示されています。

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下関駅の振鈴(レプリカ)

駅スタンプ

下関駅の駅スタンプは観光案内所にあります。

全部で3つです。

けっこう豪華なスタンプです。

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下関駅の駅スタンプ